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安土桃山かわらばん

2021年10月3日回収

断捨離への道☆ビデオテープ編

 

コロナ禍と暑さのせいで、休みの日の昼間は家にいることが多い今日この頃。ならば「家にある不用な物を処分しよう!」ということで、今我が家では「断捨離」がブームです。

さて、家の中を改めて見渡してみると、いかに不用な物であふれているかに気づかされます。もちろん、最初から不用だったわけではなく、時間をかけて、いつの間にか気づいたら今の自分には必要ない物になっていったわけですが。よし、今回は、本棚に並んでいるビデオテープたちを整理するぞ!

昔から映画が好きで、毎週のようにレンタルビデオを借りてきてはビデオテープにダビングしていました。また、特にお気に入りの1本は、わざわざセルビデオを買ってきてコレクションとして集めてもいました。多い時には150本以上はあったのですが、引越しの時にだいぶ処分したりして、今では50本ほどのビデオテープがあります。

ビデオテープだけあっても、再生する機械がないんじゃ意味がないわけですが…、実はあるんです。我が家には「テレビデオ」が!子供が小さい頃には「名探偵コナン」のビデオ再生専用機として大活躍してくれたこのテレビデオ、かなりの年季ものですが、まだまだバッチリ再生してくれます。でも実際、このビデオコレクションを今後見ることがあるのか自分に問いかけてみると、自信を持った答えが返ってきます。「絶対に見ないだろう」と…。

よし、ここは思い切ってほとんど処分しよう!と一大決心します。さて、ここで改めてビデオテープの作品タイトルを眺めてみます。バックトゥザフューチャー・ターミネーター・エイリアン・インディジョーンズ・タイハードなどなど、どれもこれも不朽の名作ばかり…。ふと、中でも特にお気に入りの1本が目にとまりました。「ゴースト~ニューヨークの幻」です。この映画を最初に目にしたのは映画館だったのですが、当時大学生だった自分にとって、生涯初めて泣いてしまった映画でした。「主演のデミムーア、きれいだったな…」 結局、処分する前にもう一度、ビデオを鑑賞し始める自分。断捨離への道は、まだまだ続きそうです。

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2021年10月3日